どうも、ともぞう(@tomotin2222)です。
ネット上には良く
- 「メール1通で数百万円の売り上げが上がる!」
- 「収入の自動化!」
など、かなり胡散臭い情報が溢れていますよね。
おそらく、「いやいや、そんな情報に騙されないぞ!」と思う人も多いと思います。
でも、実はこれ本当に実現できます。(僕は個人の情報発信で1通で数百万は稼いだことないですが)
自動化も昔よりはちょっと難しくなっている気もしますし、仕組みを作るのは中々の労力が必要ですが、まぁ半自動化くらいなら可能です。
そして、それを実現するのが情報発信であり、情報発信の根底にあるビジネスモデルがDRMです。
ということで、このページではDRMというビジネスモデルについて詳しく解説して行きます。
もくじ
DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)とは?
DRMとは、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの略です。
特徴としては、問屋などを介さずお客様に商品やサービスを直接販売出来るということです。
主にブログやnote、YouTubeなど「プル型」と呼ばれる媒体で集客し、メルマガやLINE@など「プッシュ型」と呼ばれる媒体に登録してもらい、そこで価値の提供や価値観の共有、セールスをしていくという感じです(まだ全然理解出来なくて大丈夫です)
DRMはインターネットとの相性が抜群!
DRMは、インターネットとの相性が抜群です。
理由は簡単でコスパが良いからです。
昔のDRMは主に紙のDMやFAXで行っていました。
しかし、インターネットが発達し、メール配信サービス(メルマガ配信スタンド)などが普及してからはインターネットでのDRMが主流になりました。
紙のDMやFAXだと、どうしても1通あたり数円程度の費用が必要でしたが、インターネットなら低価格(月額3000円前後)でメルマガ送信し放題ですからね。
このように、インターネットの登場によって個人でも小資金でDRMを実践できるようになりました。
これって実は凄いことなんですよね。
DRMの基本的な流れ
後ほど詳しく解説していきますが、DRMの基本的な流れは下記の通りです。
- ブログやnote、YouTubeなどの媒体を使いアクセスを集め(集客)
- メールマガジンやLINE@などプッシュ型と呼ばれる媒体に登録してもらい(集客)
- そこで価値の提供や価値観の共有を行い(教育)
- そして最後に商品をセールスをする(販売)
※この段階で「?」と思ってしまうかもしれませんが、これから少しずつ解説して行くのでもし興味があれば読み進めてみてください※
「何でわざわざメルマガなどの媒体に登録してもらうの?ブログやサイトから直接商品を買って貰った方が楽で良いんじゃない?」
と思う人もいるかも知れません。
その疑問の答えとしては、「メルマガに登録して頂いた方が成約率が異常に高くなるから」です。
ネットでのお買い物の際、通常ならば
ブログ(などのWEBページ) ⇒ 商品の紹介ページ ⇒ 商品購入
という流れになります。
しかし、DRMの場合、先ほどお伝えした通りメルマガに登録してもらい
- 価値の提供
- 価値観の共有
というステップを挟みます。
そのため、信用と信頼が積み重なり、商品が売れやすくなるということですね。
DRMの基本3つのステップ!
さて、DRMの概要をお伝えして来ましたが、ここからは具体的なステップをお話して行きます。
DRMは下記の3つのステップに分かれています。
- 集客
- 教育
- 販売
一つずつ詳しく解説していきます。
集客
集客はその名の通り人を集めることです。
主にブログやnote、YouTubeなどにアクセスを集め、メルマガ(やLINE@)に登録するためのLP(ランディングページ)に誘導。
そして、メルマガに登録してもらうという感じです。
アクセスを集める方法としては、主に下記の3つがあります。
- SEO
- SNS
- 広告
一つずつ解説して行きます。
SEO
SEOとは、あるキーワードでGoogle検索した時になるべく上に表示させるテクニックや文章の書き方のことです。(上に表示させることを「上位表示」と言います)
例えば、「せどり(転売ビジネス)」の情報発信をしたいと思った時に、
「せどり やり方」
というキーワードで検索した時、あなたのブログ記事が上位表示されていれば、それだけ沢山の「せどりのやり方に興味がある人」が集まりますよね。
なぜなら、基本的に人は上に表示されている順番に記事を読んでいくからです。
そして、あなたのブログ記事を読み「この人が発信している情報はわかりやすくて良いな」「この人の考え方良いな」など、何かしらの理由で気に入ってくれたら「メルマガもやっているらしいから登録してみよう」となるわけですね。
ここ数年で、SEOでの集客は非常に厳しい状況になりました。
個人のブログでは上位表示が狙いにくくなったのです。
もちろん、狙うキーワードなどにもよりますし、全く出来なくなった訳ではありませんが、基本的には最初の段階ではSEOでの集客をガッツリ狙わない方が良いと思います。
とはいえ、SEOの基礎を理解するという意味で下記の本くらいは読んでおいた方が良いかもしれません。
SNS
SNSとはTwitter、Facebook、Instagramなどの媒体のことです。
SNSでの集客方法はSEOでの集客と少し違います。
先ほどお伝えしたSEOでの集客は、どちらかといえば「理性の集客」です。
まず先に知りたいことがあって、キーワードで検索して来てくれた人が「この人のブログ(情報)は役に立つなぁ」と思ってメルマガに登録してくれる。
というイメージ。
しかし、SNSの場合は偶然性や共感での集客が可能になります。
例えば、Twitterのフォロワーさんの誰かが「これメチャクチャおいしかったー!」と新作のコンビニスイーツを写真付きでツイートしていたとします。
その場合、あなたがそのコンビニスイーツを知らなくても、偶然知ることになります。
もしかすると、あなたはその投稿を見て「うわぁー!美味しそう!明日買いに行ってみよう!」となるかもしれません。
これは、あなたが意図せず新作コンビニスイーツの情報を知った。そして、興味を持ったということですね。
この偶然性はSEOにはありません。
また、たまたまRTなどで回って来たツイートを読んで「この人が言っていることメチャクチャ分かる~!」と共感した場合、そのツイートの主に興味を持ちますよね。
ツイートに共感し、興味を持った結果「他のツイートもみてみよう」と思い、その人の過去のツイートを読んでみる。
そして、ツイートを読んでいると…
- 「ん?何やらブログもやっているらしい。読んでみよう。」
- 「この人はせどりという転売ビジネスをやっているらしい。なるほど。」
- 「ん?せどりって意外と難しくなさそうだし、ちょうど副業に興味あったし、この人のメルマガ登録してみよう」
みたいな流れもありえます。(実際この流れで僕のせどりメルマガに登録してくれた方もいます。)
要するに、SEOでの集客よりもSNSの集客の方が偶然性があり、共感性が重要になるということですね。
このように、
- SEOとはまた違った集客が出来る(偶然性、共感性)
- SEOでの集客が非常に難しくなってきた
という2つの理由から、
今から情報発信(DRM)の集客をしたいと思っているのであれば、ブログやnoteだけではなく、SNSを活用すると良いですね。
SNSの活用方法
SNSでは、あなたが「この人がお客さんになってくれたら嬉しいな」「この人の役に立てそうだな」という人をフォローして交流することをおすすめします。
もちろん、同じジャンルでなくても「あ、この人と仲良くなりたい」という人をフォローして交流をしても良いですね。単純に楽しいので。
そして、SNSではコンテンツ(ブログ、note、YouTube)の拡散というもう一つの使い方があります。
つまり、ブログやnote、YouTubeにコンテンツを投稿したら、「こういう内容のコンテンツを投稿したよ!読んでね!」とSNSに投稿するということです。
さて、ザックリとまとめるとSNSでは、
- 楽しく交流
- コンテンツ(ブログ、note、YouTube)の拡散
として使うということですね。
広告
いきなり広告を回すことはおすすめしませんが、ある程度使える資金があるのであれば広告を回すのも良いかも知れません。
とはいえ、僕自身は広告を全然使わないので、ここは個別に学んでみて下さい。
教育
「教育」というと上から物事を教えるみたいで嫌なのですが、便宜上この言葉を使います。
さて、教育とは何かというと、先ほどお伝えした通り
- 価値の提供
- 価値観の共有
のことです。
価値の提供とは、簡単にいえば役に立つノウハウや知識の提供のことです。
そして、価値観の共有とは、あなたの「こんな理想の未来に行ってみたくないですか?」という提案に共感をしてもらうということです。
価値の提供は、単純にノウハウを伝えることが重要です。
価値観の共有は、
- あなたのWhyを語る
- ビジョンを語る
ということが重要です。
あなたのWhyとは、具体的には
- 「なぜ、○○(発信する情報元)を始めたのか」
- 「なぜ、情報発信を始めることになったのか」
ということです。
ビジョンとは、あなたがどんな未来を目指していて、そのために何をやっているのかということです。
販売
販売は、そのままの意味で「セールス」ということです。
販売の段階は「集客」と「教育」が自然な流れで出来ているのであれば、そこまで力を入れなくても勝手に売れて行きます。
なので、ゴリゴリに売り込む必要もありません。
っていうかゴリゴリ売り込むのはNGです。
これはDRMの醍醐味が「メルマガ読者さんとの長期的なお付き合いが出来る」ということだからです。
DRMは一部の情報商材屋と言われる人たちが煽りまくってゴリゴリに高額な塾などを売り込むために使ってしまったため印象が悪い(売り込むイメージがある)かと思います。
それは間違ったDRMの使い方です。
だって、ゴリゴリに売り込んでしまったら、商品やサービスが必要ない人まで買ってしまいますからね。
確かに必要ない人にまで煽って商品を売れば、一時的な売り上げは立つでしょう。
しかし、煽って商品を買わせてしまえば、その人はそこでお付き合いが終わってしまいます。
なぜなら、かなりの確率で(後に)不満に思うからです。
「あれ?なんでこれ今買っちゃったんだろう?」みたいな。
そうではなく「今必要だと思ったら買ってね。今買わなくても、いつか必要になったら買ってね。」くらいで良いんですよね。
だって、その方がお互いハッピーだからです。
なので、セールスはサラっとやる程度で十分なのです。
あ、もちろん、セールスレターはシッカリ書く必要はありますけどね。
情報発信の基本の型DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)のやり方まとめ
このページでは、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の基本情報からやり方までをお伝えして来ました。
最後に少しおさらいしておきましょう。
DRMの基本的な流れは下記の3ステップです。
- 集客
- 教育
- 販売
集客はブログやnote、YouTube、SNSなどを使って人を集めメルマガに登録してもらうための行為です。
教育は、主に「価値の提供」「価値観の共有」をして信用を得るための行為です。
価値の提供とは主にノウハウや知識の提供。
価値観の共有は、あなたがどんな未来が理想なのか、そしてその理想の未来に行くためにどんなことをしているのかなどを伝えることです。
そして、最後に販売。
販売は、集客と教育が出来ていればゴリゴリに売り込む必要はありません。
「今必要だと思ったら買ってね。でも、今無理して買う必要はないよ。また必要になった時に買ってくれたら嬉しいです。」
というスタンスで行きましょう。
という感じですね。
これを踏まえて、このページの冒頭でお伝えしたこの流れを覚えておくと、DRMの全体像を理解しやすいと思います。
- ブログやnote、YouTubeなどの媒体を使いアクセスを集め(集客)
- メールマガジンやLINE@などプッシュ型と呼ばれる媒体に登録してもらい(集客)
- そこで価値の提供や価値観の共有を行い(教育)
- そして最後に商品をセールスをする(販売)
この基本を踏まえて、
- ブログにアクセスを集める方法
- ブログの使い方
- SNSの使い方
- 価値観を伝えるための文章の書き方
- 商品を売るための文章の書き方
- ノウハウを伝えるための文章の書き方
などを学び、
- 集客に必要なパーツ(集客媒体、メルマガ登録LP)
- 教育に必要なパーツ(ステップメール)
- セールスに必要なパーツ(セールスレター+決済システム)
- マネタイズのためのパーツ(商品やサービスなど)
を組み立てて行くことで収入の自動化が出来るわけですね。
是非、参考にしてみて下さい。
今後も細かいノウハウなどはお伝えして行く予定なのでブックマークなどしておいて頂けたら嬉しいです。
DRMや情報発信に関する質問もお待ちしております。
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それでは!