どうも、ともぞうです
10年前の情報発信ビジネスのやり方と、今の情報発信ビジネスは大きく変わっています。
10年前のノウハウが全く使えないわけではないけど、少なくとも個人で情報発信ビジネスをするのであれば、今後は大きな方向転換をする必要があるんだろうなと感じます。
では、10年前の情報発信ビジネスと、今の情報発信ビジネスは何が違うのでしょうか。
10年前の情報発信ビジネスと今の情報発信ビジネスとの違い
10年前の情報発信ビジネスは「どうやって売ってやろうか」みたいな臭いが強かったし、そういうノウハウが良しとされて来ました。
それを極端に振り切ったのが(情報商材屋と呼ばれる人たちが使う文脈での)「プロダクトローンチ」でした。
でも、今って「プロダクトローンチ」やってないですよね。
恐らく、多くの人が「違和感」に気付いたから、あの手法では売れなくなったんだろうと思ってます。
では、今の情報発信ビジネスはどうか。
個人的にはもっと自然に情報発信ビジネスが出来る環境になったと思っています。
具体的に言えば
- 自分が良いと思うモノを広めたい
- 自分が理想とする世界を共有し、一緒に歩いて行きたい
という想いが非常に重要で、このような想いに共感してくれた人とゆるいコミュニケーションを取って行く。
そういう人たちが集まり、コミュニティ化し、そのコミュニティに対して必要な(または欲しいと思ってもらえるような)商品を作って販売する。
この流れがこれからの情報発信ビジネスで上手く行く秘訣かなと。
「ゆるく繋がる」がポイント
昔の情報発信ビジネスって、「商品販売がゴール」みたいな所がありました。
だから、とにかく煽って煽って商品を買わせるみたいな手法が脚光を浴びていましたし、セールスコピーライティングを教えている人の中には露骨に「売れるのが正義だ!」みたいなことを言っている人もいました。
(当時でも僕は「え?」って思ってましたし、同じように思っていた人は沢山いたんでしょうけどね 笑)
それでも売り上げが上がった時代だったので、それが良しとされていたんですね。
しかし、これからの情報発信ビジネスは、いきなり売る必要はありません。
まず「ゆるい繋がり」を作ることが重要です。(作るというか、SNSなどで発信していたら自然と出来るというか…)
ゆるく繋がることが重要ですから、煽って売る必要もありません。
っていうか煽っちゃダメです。
一時的な売り上げでみれば煽って売る方が利益は大きくなります。
しかし、長期的にみたら利益は少なくなります。
だって、煽って売る手法って「必要ない人にも買わせる手法」でもありますからね。
必要ない人にまで買わせてしまったら、その人は後日不満を感じる可能性もあります。
そして、クレームや返金対応をする必要が出てくるかも知れません。
何より、その人がSNSなどで悪評を広める可能性があります。
悪評が広まれば、当然売り上げは落ちます。
つまり、煽って売っても最終的には誰も幸せにならないということです。
なので、煽って売ってはいけません。
そういう時代です。
この辺の話は「ウソはバレる」という本に詳しく書いてあるので興味があればどうぞ。
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さて、話を元に戻すと「今の情報発信ビジネス」は煽って売る必要がありませんから、信頼関係を築けます。
ゆるく繋がり、信頼関係を深め、いつかどこか「あ、○○さんのあの商品が必要なのは今だな」と思ってもらえた時点で購入して貰えるのがベスト。
要するに、自然でゆるい繋がりの中で、タイミングが合えば買ってもらうというイメージですね。
もちろん、必要のない商品を買ってもらう必要もありませんし、欲しい(必要だ)と思った段階で買って頂けるので、クレームもほぼありません。
っていうか、元々何かしらの価値観に共感して集まってくれた人たちがコミュニティのメンバーになるので、クレームって非常に少ないんですけどね。