どうも、ともぞう(@tomotin2222)です。
今後、情報発信ビジネス(っていうか、あらゆるビジネス)で稼ぐために非常に重要な話をします。
ビジネスをしてお金を稼ぐとなった時、絶対に避けては通れないのが「お客さんに商品やサービスを買ってもらう」ということです。
そうしないとお金になりませんからね。
となると、人がモノを買うパターンを知っておく必要があります。
「なぜ人がモノを買うのか」を理解していなければ商品は売れないですし、売れたとしても「たまたま売れただけ」になってしまうので。
では、人がモノを買うときのパターンにはどんな種類があるのか。
そして、それを知る事で情報発信ビジネスをどんな風に進めていけば良いのか。
このページでは、そんな話をして行こうと思います。
ということで、まずは人がモノを買う時のパターンの話をしていきます。
もくじ
人がモノを買う2つのパターン
人がモノを買う時には下記の2パターンがあります。
- 価格やスペックで比較して買う
- 人やブランドで買う
少しだけ詳しくお伝えしていきます。
価格やスペックで比較して買う
まずは価格やスペックで比較して買うパターン。
これは非常に分かりやすいですよね。
こっちの牛乳Aより牛乳Bの方が10円安いから牛乳Bを買うみたいな話です。
良くスーパーのチラシを見て1円でも安い方で買うみたいな話がありますが、まさにそれです。
情報発信の世界でいえば、「実績NO1」の人の教材を買うとかそういうイメージです。
教材作成者には興味がないけど、実績凄いからこの教材なら間違いないって思って買うみたいな感じですね。
人やブランドで買う
もう一つが人やブランドで買うパターン。
これはMacとWindowsが分かりやすいですね。(パソコンの話です)
MacはWindowsと比べて割高です。
単純にスペックと価格だけみたら、明らかにWindowsを買う方がお得なんですよね。
しかし、それでもMacを買う人がいます。
買うのはApple信者と呼ばれる人たちです。
彼らはスペックや価格でパソコンを選んでいるのではなく「Apple製品である」という理由でMacを買っています。
つまり、ブランドで選んでいるということですね。
これが人やブランドで買うということです。
個人の発信者(ビジネス)が取るべき戦略は「人で選ばれる」の方
で、個人で情報発信ビジネスをするのであれば、取るべき戦略は「人で選ばれる」の方です。
つまり、あなたから買いたいと思って貰う人になるということですね。
そうしないとかなり厳しい時代になりました。
理由は、純粋な情報だけでの差別化が難しくなっているからです。
今の時代、検索をすれば多くの情報が無料で手に入るようになりました。
つまり、情報「だけ」での差別化は厳しくなっているということです。
そんな時に重要なのが独自性です。
独自性って聞くとちょっと自分には難しいかななんて思ってしまうかも知れませんが、難しく考える必要はありません。
なぜなら、独自性ってほんのちょっとの違いから出るものですし、もっといえば勝手に出て来てしまうものだからです。
重要なキーワードは「経験」と「共感」
とはいえ、独自性の出し方的なノウハウはあります。
ということで、ここからは「独自性を出して行くにはどうしたら良いのか」という話をしていきます。
少し抽象的な話になりますが、キーワードは下記の2つです。
- 経験
- 共感
経験
これはあなたの経験を踏まえて情報に乗せるという方法です。
例えば、せどり(転売ビジネス)の場合、「せどりで稼ぐための情報は既に出回っている」なんて話を聞きます。
確かに、せどりはやり方が大体決まっていますから、そういう情報は無料で手に入ります。
なので、その通りかも知れないのですが、実際に現役でせどりをやっている方の話を聞くと、「それインターネット上には出てないノウハウですよね」みたいなことが結構あります。
それって大抵の場合、その人がせどりを実践する上で経験したことを踏まえて乗り越えた結果、独自のノウハウになった結果です。
もちろん、同じようなノウハウはあるかも知れませんが、全く同じということはなく、その少しが大きな差になることがあります。
なので、経験を踏まえて乗り越えた部分の情報を発信していけば、それはあなた独自の視点(やノウハウ)になります。
「ん?でもそれって、結局スペックで勝負していることになるんじゃないの?」なんて思う人もいるかも知れません。
確かにその側面もありますが、あなたの視点というオリジナルな部分が入っていますよね。
そして、それが差別化に繋がっているので、人で選ばれているということにもなります。
これが出来るようになれば情報発信では有利です。
共感
とはいえ、最初は経験を乗せるのが難しいって思う人がいると思います。
そんな時に有効なのが「共感」です。
共感は人と人を結びつけます。
共感を抱いた(って日本語合ってる?)人に対して、人は好意を持ちます。
これは説明が非常に難しいのですが、説明しなくても感覚で分かりますよね。
共感すると
- 「あ、この人何か良いな、好きだな。」
- 「この人と考え方が似ているな」
- 「この人面白いな」
と思うってことですね。
その結果、
- 「この人から○○を教わりたい」
- 「この人から○○を買いたい」
となるわけです。(メチャクチャ端折ってますがw)
じゃあ、共感ってどうやって得られるものなのか。
答えは「共感は狙って得られるものではない」ということです。
もちろん、「ある程度」は狙えるかも知れませんが、狙って得た共感にどれほど価値があるのかというと微妙ですよね。
だって、狙った共感で集まった人には狙った共感を提供し続ける必要があるからです。
であれば、「狙って共感を取りにいくのも微妙だよね」って話になります。
別に狙いに行っても良いんですけど、かなりキツイと(僕は)思います。
じゃあ、どうすれば良いのか。
答えは簡単です。
あなたが心の底から思うことを言葉にすれば良いのです。
それを読んで共感してくれた人が結果としてお客さんになってくれますから。
「」というページでは、「ブログにはノウハウ記事とオピニオン記事を書きましょう」という話をしています。
オピニオン記事とは、ある出来事やモノゴトについてのあなたの意見を綴った記事のことですね。
つまり、オピニオン記事とは、共感を得るための記事ということです。
オピニオン記事は
- 僕はこう思う
- なぜならこうだから(あなたの独自の視点)
という部分を書く必要があるので、どうやったってあなた独自の視点が出て来てしまうんですよね。
その記事に共感してくれた人があなたのメルマガに登録してくれる。
このように共感で繋がった人とは、感性が似ているということですから、非常にナチュラルなお付き合いが出来ることが多いです。
ですから、共感で集客をするのも「人で選ばれる」という要素を満たすための大きな武器です。
共感の集客はSEOよりSNSが向いている
共感で集客するって、ひと昔前までは超難しかったんですよね。
なぜなら、集客方法が「SEO」か「広告」しか無かったから。
「」で詳しくお伝えしていますが、SEOや広告は理性の集客です。
つまり「役に立つ情報」を求めている人が検索からやって来るということ。
この場合、個人の意見(オピニオン)は「役に立たない」から見向きもされないんですよね。
しかし、SNSの発達によって、感性(共感)の集客が可能になりました。
SNSは共感の場ですから共感で集客が出来るんですよね。
例えば、Twitterでポロっとつぶやいたことに誰かが共感し、Twitterのプロフに載せているブログに飛んでいく。
そしてオピニオン記事を読んで、あなたの考え方などに共感する。
そんなことも十分あり得るわけですよね。
SNSでは、SEOと違って共感での集客も可能だということです。
人がモノを買う時のパターンと個人で情報発信で稼ぐための方向性
長々とお話して来ましたが、このページでお伝えしたかったことは下記の通りです。
- これからは「人で選ばれる発信者」を目指すべき
- 人で選ばれる発信者を目指すには「独自性」が重要
- 独自性は「経験」と「共感」で出すことが出来る
- SNSは共感の場だから、共感での集客はSNSがやりやすい
以上です。
この他、色々細かい話もしましたが、お役に立てれば幸いです。