どうも、ともぞう(@tomotin2222)です。
「人が集まらない…全然反応がない…どうしてだ?本に書いてあった通り、具体的な一人にターゲットを絞って書いているのに…」
なんて悩んでいませんか?
マーケティングやコピーライティングの本などを読むと「ターゲットは具体的な一人に決めましょう」という話が書いてありますよね。
これ、間違いではないのですが、誤解してしまうと「人が集まらない」「商品が売れない」なんてことになってしまうので要注意です。
実は僕自身、情報発信ビジネスを始めた当初、ここを誤解していて大きな失敗をしました。
そのとき抱えていた悩みをこの記事の冒頭で表現しています(笑)
ということで、このページでは「人を集める」「商品を販売する」ときに有効なターゲット設定の話をしていきます。
「過去の僕と同じ悩みを抱える人が一人でも減るように」と願いつつ書いて行くので、もしよろしければ最後まで読んで行ってください。
(2分くらいで読み終わると思います。)
ターゲット設定は広めに設定しよう
まず、結論から言うと、ターゲット設定は広めに設定することをおすすめします。
なぜなら、絞り過ぎると反応する人が極端に減ってしまうからです。
その結果、人が集まらない、商品が売れないという状況になってしまいます。
もちろん、万人受けを狙う文章を書いてしまうと、それはそれで誰にも響かない文章になってしまいます。
しかし、だからといってあまりに狭いゾーンを狙いすぎてもNGです。
ターゲットは「悩み」または「欲求」で設定する
じゃあ、どうやってターゲット設定をしたらいいのでしょうか。
おすすめなのは「悩み」または「欲求」でターゲット設定をすることです。
同じ悩み、同じ欲求を持っていても、性別も職業も年齢も住んでいる地域も違います。
ですから、ターゲットを「具体的な一人」に設定するよりも、「○○に悩んでいる人」または「○○な状態になりたい人」などと広めに設定するといいですね。
もちろん、商品によって30代男性、20代女性、などと設定することもあるかもしれませんが、基本的には「悩み」または「欲求」でターゲット設定をすると良いでしょう。
ターゲットを具体的な一人に絞るのは、実際に文章を書く時でOK
では、ターゲットを具体的な一人に絞るのはどんなときなのでしょうか。
答えは「実際に文章を書くとき」です。
なぜなら、文章は具体的な一人に想定した方が圧倒的に書きやすくなるからです。
- あの人に伝えるならどんな言葉を使うか
- あの人に伝えるならどんな順番で伝えたら伝わりやすいか
- あの人に伝えるならどんな話をすれば「この商品が欲しい」と思ってもらえるか
と考えることで人が集まる文章、売れる文章を書くことができます。
ターゲット設定の誤解まとめ
なんだか少し混乱してしまう記事を書いてしまった気がするので、簡潔にまとめておきます。
- ビジネスのターゲットは広めに設定するといい
- 広めとは「悩み」や「欲求」単位の設定のこと
- 実際に文章を書くときは具体的な一人を想定した方が書きやすい
つまり、「ターゲットは具体的な一人に絞りましょう」は、実際に文章を書くときに書きやすくするための一つのテクニックであって、ビジネスのターゲット設定とはまた別の話ということです。
これに気付いてから「人が集まる」「売れる」文章を書けるようになりました。
もし、よろしければ参考にしてみてください。