AI時代のビジネスに必要なのは「問題解決力」ではなく「世界観」だった話

こんにちは、ともぞうです。

「問題を解決することが
ビジネスの本質だ」

と、ずっと信じてきました。

あなたも、
そう思っていませんか？

でも今、
その常識が音を立てて
崩れ始めています。

AIや量子コンピューターが
正解を一瞬で導き出す時代、
私たち人間にできることとは？

今回は、最近とても気になった
「未来っぽいニュース」から、これからの
ビジネスの本質について考えてみたいと思います。

量子コンピューターが処方を決める時代に

そのニュースがこちら。

▶ KOSEが量子コンピューターで化粧品を開発

この毛穴美容液、何がすごいかというと、
世界で初めて「量子コンピューター」を使って処方
（成分の組み合わせ）を決めたという点です。

たとえば、化粧品の処方って
普通は、研究者が

• どの成分を
• どれくらいの割合で配合するか

を試行錯誤して、何度も
実験を重ねて完成させるものです。

でも今回のKOSEの毛穴美容液は、
1,000億通り以上の組み合わせから最適解を、
量子コンピューターがたった数秒で導き出したそうなんです。

（参考：KOSE公式PDF）

問題解決はAIの得意分野になった

少し前までは、ビジネスといえば「問題解決」が基本でした。

• お客さんの悩みを見つける
• それを解決する商品・サービスを作る
• 解決できたら価値がある

というのがビジネスの王道だったわけです。

でも今はどうでしょう？

問題を見つけて、どう解決するかを考えるのは、
人間よりもAIや量子コンピューターの方が圧倒的に速く、
正確にやれてしまうようになってきています。

つまり、「問題解決だけに価値を置くビジネスモデル」は、
これからどんどん厳しくなっていく、ということです。

じゃあ、これからの時代に価値を生むものとは？

ここで大事になってくるのが、

僕がここで言う「コミュニティ」は、
オンラインサロンのようにガチガチに
組織化されたものではなく

• 世界観に共感してくれた人たち
• キャラクターに好意を持ってくれた人たち

がゆる〜くつながっている、
形のないコミュニティのことです。

これは商品が売れるとか、
発信がバズるとかいう話以前に、
あなたの存在や価値観そのものに
「共鳴してくれる人たち」が
自然に集まってくる状態。

つまり、これからのビジネスの価値は
「問題解決」から「場の提供」へと
シフトしていくと僕は考えています。

世界観やキャラクターが“資産”になる時代

ここまで読んで「なるほど」と思った方へ、ぜひ伝えたいのはこれです。

僕は10年前からこれを言ってきたんですが、
当時はまったく相手にされませんでした（笑）

でも最近、ようやくこの話をする人が増えてきたので、
僕も改めてしっかり発信していこうと思い、
去年『領域展開』という教材をリリースしました。

▶ 領域展開（世界観の作り方講座）を見る

まとめ：AIにできないことをやろう

• 問題解決だけに頼るビジネスは、AIの進化によって難しくなっていく
• これからの時代は、あなたの“世界観”に共感・共鳴してくれる人たちとの“場”が大切
• ゆるくつながる“形のないコミュニティ”を育てることが、ビジネスの新しい価値を生む

ちょっと抽象的な話になってしまいましたが、
これはこれから情報発信やコンテンツビジネスをしていく上で、
とても大切な考え方です。

何度か読み返して、ぜひ自分のスタイルに
落とし込んでみてください。