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ひとりごと

呪術廻戦の呪言師「狗巻棘」に学ぶ情報発信における言葉の使い方

「言葉を制する者が情報発信を制す!」

これは大げさでも何でもなく、本当のこと。

なぜなら、僕たちが情報を伝達するためには、必ず言葉を使うからです。

特にインターネットは、ほぼ言語のみで成り立っている空間。

ですから、ブログやメルマガなどで発信する場合は言葉について学んでおくと非常に便利です。

では、具体的にどんな風に言葉について学べば良いのか。

結論からいえば、どんなことからでも学べます。

その気になれば趣味で読んでいるマンガからも学べるんですよね。

呪術廻戦の呪言師、狗巻棘から学ぶ言葉の使い方

たとえば、僕はここ最近、呪術廻戦にドハマりしています。

このマンガはストーリーが面白いですし、キャラも魅力的です。

その中でも「狗巻棘」というキャラは、普段「おにぎりの具」だけで会話を成立させています。

たとえば、日常会話のほとんどは「しゃけ」「おかか」「ツナ」「いくら」「明太子」とかなんですよね。

なぜなら、彼が「呪言師」だから。

呪言師とは、言葉によって呪霊や人間に直接的に影響を与えられる能力を持った術師のこと。

たとえば、呪言師(狗巻)が「ぶっ飛べ」と言えば、敵(呪霊)は遠くにぶっ飛んで行きます。

もちろん、敵に「〇ね」と言えば、敵は死ぬでしょう。(術が成功すれば、の話ですが)

だからこそ、普段は不用意に周りの人に危害を加えないように、おにぎりの具で会話をしているんですね。

「え?何それ!チートじゃね?」なんて思う人もいるかも知れません。

確かに『「〇ね」の一言で敵が倒せるならそいつが最強じゃね?』って思いますよね。

でも、実はそうでもないのです。

なぜなら、強い言葉を使えば使うほど、反動も大きくなるからです。

言葉の強さ=反動の大きさ

呪言師が使う言葉は強ければ強いほど、喉への負担が大きくなります。

たとえば、「〇ね」のような強い言葉を使えば、一発で喉が潰れ、しばらく呪言が使えなくなります。

また、相手の強さによってもその反動の強さが変わるのです。

たとえば、非常に弱い呪霊に「ぶっ飛べ」と言った場合と、ラスボス級に強い呪霊に「ぶっ飛べ」と言った場合では、後者の方が反動が大きくなります。

ラスボス級に強い呪霊に「〇ね」などの強い言葉を使えば、もう二度と呪言が使えなくなる可能性もあるでしょう。(今公開されている設定を考えると十分ありえます)

現実の世界でも強い言葉の反動がある

さて、今までした話はマンガの中の話ですが、現実の世界でも同じようなことが言えます

たとえば、情報発信をするときに強い言葉を使って人を集め、強い言葉を使って商品を販売したとします。

この場合、売り上げや利益は一時的に大きくなるでしょう。

ストレートに言えば、「(一時的に)儲かる」わけです。

しかし、強い言葉を使えば使うほど反動も大きくなります。

たとえば、下記のような反動があるんですよね。

  • 過激なアンチやクレーマーが生まれやすくなる
  • お客さんがいなくなる(そのため常に新規集客に奔走することになる)
  • その結果、クレーム対応や新規集客に奔走することになり、ビジネスが破綻する

では、なぜこのような反動が出てしまうのか。

それは下記のような理由からです。

  1. 必要のない人にまで言葉が届いてしまう
  2. 強い言葉に反応するのは依存心の強い人やクレーマー気質の人

必要のない人にまで言葉が届いてしまう

強い言葉は、広範囲に広がります。

また、一時的に人の脳をバグらせる効果もあります。

ですから、強い言葉を使ってセールスをうと、必要のない人が商品を買ってしまう可能性があるのです。

必要のない人にまで商品を買わせてしまうとどうなるか。

しばらくすると「あれ?なんでこんな商品買ったんだっけ?」と思うようになります。

その場合、自分で購入手続きをしたとはいえ「買わされた」という印象を持つ人も出て来るでしょう。

そのような印象を持った場合、一部の人(攻撃的な性格の人、依存心が強い人、他責思考の人)は熱心なアンチやクレーマーになります。

もしそうならなかったとしても、「もうこの人からは二度と買わない」と思う人もいるでしょう。

そうなると、クレームやアンチの対応に追われることにもなりますし、お客さんがリピーターにならないから、新規集客に奔走することになります。

ネット社会の現代では、悪い噂は急速にが広まるので、新規集客の難易度もどんどん上がります。

こうして強い言葉を使う人はジリ貧になり、ビジネスが継続できなくなってしまうのです。

強い言葉に反応するのは攻撃的な性格の人、依存心の強い人、他責思考の人

補足としてお伝えしておくと、下記のような人は強い言葉に反応しやすいです。

  • 攻撃的な性格の人
  • 依存心の強い人
  • 他責思考の人

このような特徴の人を「クレーマー気質な人」または「アンチになりやすい人」と大きく括っても違和感はないでしょう。

つまり、強い言葉を使うと、「そういう人」が必然的に反応し、集まってしまうのです。

「そういう人」が集まるとどうなるのかについては先ほどお伝えした通り。

クレーム処理や(どんどん難易度の上がる)新規集客に常に追われるようになり、ビジネスが継続不可能になってしまうのです。

強い言葉と弱い言葉が明確に分けられるわけではない

ここまでは「強い言葉を使うと、一時的には儲かるけど、反動も大きいから、最終的にビジネスが破綻することになりますよ」という話をしました。

じゃあ、どこからどこまでが強い言葉になるのか…という話ですが…

正直なところ「これが強い言葉で、これは強い言葉ではない」みたいな明確な判断基準がないんですよね。

ですから、使う言葉はあなた自身が選ぶしかありません。

で、あなたが選んだた言葉で情報を発信して、どんな人が集まって来ているかをチェックしてみてください。

その結果、あなたが望んだような人が集まっているのであれば、あなたの言葉のチョイスは「正しい」でしょう。あなたの言葉選びに自信を持って良いと言えます。

しかし、あまり望まないような人が集まって来てしまうのであれば、言葉のチョイスを見直してみてください。

まとめ

このページでは、呪術廻戦のキャラクター狗巻棘の術式を例に出し、言葉の使い方についての重要さをお話しました。

ただ、言葉の上手な使い方って中々難しいですよね。

そこで僕がご紹介したいのがこちらの教材。

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プロのコピーライターであり、言葉の魔術師と呼ばれているラッタさんの教材です。

ラッタさんのTwitterを見ると分かる通り、彼が少しなにかツイートすると瞬く間にいいねやRT、リプライが届きます。

これって、言葉の使い方を熟知しているからこそできることだと思うんですよね。

そんなわけで言葉の使い方を学ぶならこの教材は持っておかないと損です。

っていうか、こちらの教材の無料部分を読むだけでも言葉の使い方について学ぶことができるので読んでみてほしいです。

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