メルマガを始めようと思うんだけど、どれくらいの頻度で送ったら良いんだろう…?
なんて悩んでいませんか?
これ、実は僕がメルマガを始めた時に悩んでいたことですし、メールでよく届くお悩みの一つです。
そんなわけでこのページでは
- どれくらいの頻度でメルマガを送れば良いのか
- どんな理由からその頻度で送るべきなのか
についてお伝えして行きます。
この記事を最後まで読んで頂ければ、あなたがどれくらいのペースでメルマガを配信すれば良いのかがわかり、迷うことなくメルマガを配信できるようになるでしょう。
もしよろしければ参考にしてみてください。
メルマガは基本毎日送る
結論から言いますが、メルマガは毎日送るのが望ましいです。
理由は下記の通り。
- メルマガを読むのを習慣化してもらうため
- 単純接触効果(ザイオンス効果)
- 続けるだけで一定の信用を得られる
- 文章を書く訓練になる
一つずつ解説して行きます。
メルマガを読むのを習慣化してもらうため
Hikakinさんは毎日19時に動画を上げていました。
すると、どうなるか。
Hikakinさんのファンは毎日19時が楽しみになりますよね。
つまり、視聴者の中で「19時になったらHikakinさんの最新の動画が上がるから観よう!」が習慣化されるわけです。
メルマガも同じです。
「あ、〇時だから○○さんのメルマガが送られて来る!読もう」
これを習慣化してもらうことができれば、そして、そういう読者さんが増えればそれだけメルマガの精読率が上がります。
当然、商品をオファーしたときにも反応が上がるでしょう。
この状態を作るために大事なのは、渾身のメルマガを決まった時間に送ることです。
毎日有益だったり、面白いかったり、共感できる内容のメルマガなどを送っていると「○○さんのメルマガまだかなぁワクワク」状態が作れます。
それに〇時配信が重なれば、「メルマガを読む」を習慣化してもらうことができるでしょう。
「えぇ…でも面白いメルマガなんか書けないよ…」と思ってしまう人もいるかも知れません。
そんな不安があるならば、こちらの教材で学んでみてはいかがでしょうか。
ラッタ式ライティング〜Lau essential〜セールス、メルマガ、アフィリエイト、マーケティング、Twitter、Kindle…何にでも使える文章の極意の話をチェックする
実際、僕もラッタさんのメルマガは毎回楽しみにしています。
読んでいて面白いですし、「おぉ!その話題からそういう風に話を繋げるのか!」という感じで書き手として学びになることも沢山あります。
そして、そういうメルマガの書き方を教えてくれるのが上記の教材です。
興味があれば…っていうかメルマガやるなら必須だと思うので、是非学んでみてください。
単純接触効果(ザイオンス効果)
有名な心理学用語で、単純接触効果があります。
ザイオンス効果というやつですね。
これはその名前の通り、複数回接触を繰り返すことで、興味を持つようになる心理的現象のことです。
メルマガを毎日送るだけで、最初はそこまで興味がなかったとしても「あれ?何か毎日メルマガ届くな…ちょっと読んでみるか…」となる可能性も高いです。
もちろん、タイトルで興味を引くなど、何かしらの工夫は必要ですし、読んでくれたときに「何この人のメルマガ!面白い(有益、共感できる)じゃん!」と思ってもらう必要はあります。
ですが、単純接触効果により他の人よりも興味を持ってもらいやすいため、毎日送るのが有効です。
続けるだけで一定の信頼を得られる
人間って不思議なモノで「続ける」だけで一定の信頼を得ることができます。
例えば、僕は昔せどりの情報発信をしていました。
せどりの情報発信を始めてから2年間、1日も休まずメルマガを送り続けました。
正直、今読み返せば「いや、こんなの送っちゃダメだろw」みたいなクオリティの低いモノもあったと思います。(当時は全力でそれでしたから送りました)
それでも「メルマガの毎日配信を辞める」という通知をした時には多くの方から
「メルマガ毎日楽しみにしていました。毎日配信が終わるのはさみしいですが、今後も読み続けます」
という旨のメールが沢山届いたのです。(嬉しくてマジで泣きました)
これって多分、内容はどうであれ2年間「続けた」からだと思うんですよね。
もちろん、適当に書けば良いということではありません。
今の自分に出せる最大限のメルマガを毎日書くべきです。
でも、先ほどもお伝えした通り、僕もクオリティの低いメルマガを送っていたと思います。
それでも、これだけの反響があったのは「続けたから」だと思っています。
なので、毎日送るというのは大事だなぁと思います。
文章を書く訓練
単純に毎日メルマガを書く=文章を沢山書く
に繋がるので、文章を書く訓練になります。
文章が上手くなるに越したことはないので、毎日書くと良いですね。
もちろん、ただ書くだけではなく、試行錯誤しながら書くということですね。
基本的なメルマガの書き方は(っていうか文章の書き方は)こちらで学べます。
毎日配信はちょっとキツイという場合には曜日と時間を決めて週3日配信を
さて、ここまでは「メルマガは毎日配信した方が良いよ」という話をしました。
とはいえ、さすがに毎日メルマガを配信するのはキツイなぁ…という方もいるでしょう。
その場合は週3日配信をやってみてください。
配信日は曜日を決めた方が良いでしょう。
例えば、月曜日と水曜日と金曜日に送るとかですね。
もちろん、時間も固定しましょう。
これは先ほどの習慣化の話に通じます。
「月、水、金の19時には○○さんのメルマガが届くから読もう」という状態を作り出すことができます。
毎日配信をしなくても良い人
ここまで読んでくれてありがとうございます。
(話をひっくり返すようで申し訳ないですが)正直な所、メルマガの配信頻度は人によるとも言えます。
当然、毎日配信などしなくても良い人がいます。
それはどんな人かというと、メチャクチャ濃いメルマガを1通ドーンと書いて、それを何度も読み返してくれるような濃いファンを作れる人です。
僕が「毎日メルマガを送りましょう」と言っている理由の一つに「単純接触効果」をあげました。
毎日メルマガが届けば接触回数が増えるため、興味を持ってもらえるようになる可能性が上がります。
しかし、毎日送らなくても、読者さんが何度も読み返してくれるような内容が濃くて尚且つ面白いメルマガが書けるのであれば、メルマガを読み返す度に接触することになります。
つまり、こちらは一通のメルマガしか送っていないけど、読者さんは何度も読み返すから何度もこちらの文章に触れてくれているということになります。
その場合も「単純接触効果」は発動します。
何より読ませる文章を書く力のある人ですから、そんなに頻繁にメルマガを送らなくてもメルマガが届いたら読んでくれる人が続出するでしょう。
ただ、こういうメルマガを書くのはとても難しいです。(僕も未だに書ける自信ありません)
なので、
- メルマガは毎日送りましょう
- 毎日が無理ならば週3回送りましょう
という結論になります。
以上、メルマガの配信頻度に関する僕の考え方でした。
少しでも参考になれば幸いです。