ここ数日の間に友達のコンサル
(コンテンツやレターの添削)
をやったり
企業様からのご依頼で
パンフレットや
公式WEBページの文章の
添削をしてくれ
という案件を
複数件こなしたり…
なんだかんだ、
働いています。
で、ですね。
気付いたことがあります。
企業でも意外と売れる文章を書けていないことが多い
ということ。
友達に関しては、最近文章を
書き始めたから、そりゃあ
書けないのはわかります。
でも、実は企業の方も
文章が書けない人が多い…
いや、「書けない」は嘘だな。
人を動かす文章
購買に繋がる文章
の書き方を
知らないところが
多いんですよね。
文章の綺麗さや正確さでいえば
企業様の方の文章に軍配があがります。
でも、こと人を動かすとなると…
僕でもお役に立てることが
多いんですよね。
主語を「私たちの商品」ではなく「あなた」にするべき理由
なぜ、企業様でも
人を動かす文章が
書けていないのかというと
「主語が私(たちの製品)」
になっているから
という理由が上げられます。
つまり、
「我々の商品は、他にはない
こんな特殊な技術を使っていて…」
とか言ってしまいがち。
いや、その気持ちも
よくわかるんですよね。
一生懸命開発・研究した技術で
一生懸命作った商品だから
それを伝えたくなるのもわかる。
でも、
お客さんにとっては
どんな技術が使われているか
という話は正直どうでも良い。
お客さんが知りたいのは
「それって私の人生が
どういう風に良くなるの?」
というところなんですよね。
最初に伝えるべきは「あなたをこんな素敵な未来に導いてくれますよ」ということ
まず最初に伝えるべきは
「あなたをこんな素敵な
未来へ導いてくれる商品です」
ということなんです。
例えば、
この洗濯機には〇〇という
技術が使われていて云々かんぬん。
と伝えるのではなく
この洗濯機を使うと雨の日でも
生乾きの臭いがしないので
快適に過ごすことができます。
と伝えるということ。
これを知るだけでも
だいぶ精読率も上がるし
精読率が上がれば成約率も
上がります。
コンテンツ販売でも全く同じ
コンテンツ販売も同じです。
まずは、
「このコンテンツは
こんな人のこんな悩みを解決し
こんな理想の未来に連れて
いくことができる」
と伝えることが重要です。
ぜひ、意識して文章を
書いてみてください。
機能的な価値は最後の最後に書こう
あ、もちろん機能的な面を
伝えてはいけないという
わけではありません。
こんな理想の未来に行ける
と伝えた後で、
なぜなら、
こんな技術が使われていて~
と伝えることも重要です。
人は感情で物を買う
とはよく言いますが
「言い訳」がないと
実際の行動には移せない
こともあります。
だから、感情と論理、
両輪を上手く回してあげることが
大事なんですよね。



