「有料noteを作ってみたんですけど、いくらで販売すればいいですか?」

こんな質問をいただくことがあります。

確かに、コンテンツ販売を始めたばかりの頃って、商品の価格設定に悩みますよね。

自分の知識や経験をまとめた商品を作ってみた。

でも、いざ値段を決めようとすると、

  • 「500円くらいがいいのかな?」
  • 「いや、1,000円だと高すぎる?」
  • 「そもそも自分が書いたものに、お金を払ってくれる人なんているのかな……」

なんて考えてしまう。

気持ちはよくわかります。

だって、今まで無料で人に教えていたようなことに、突然値段をつけるわけですからね。

なかなか難しいと思います。

ただ、ここでひとつお伝えしたいことがあります。

それは、コンテンツの価格は、作るのにかかった時間や文字数だけで決まるものではないということです。

たとえば、5万文字もある教材と、3,000文字しかない教材があったとしましょう。

どちらの方が価値が高いでしょうか?

もちろん、5万文字の教材の方が詳しく解説されているかもしれません。

でも、3,000文字の教材を読むだけで、長年悩んでいたことが解決したとしたらどうでしょう?

その人にとっては、3,000文字の教材の方が価値を感じられるかもしれませんよね。

つまり、重要なのは文字数や作業時間ではなく、購入者さんが何を得られるのかということです。

ちなみに、僕はこれまで10年以上にわたって、せどりやベース、情報発信、コンテンツ販売など、いろいろなジャンルのコンテンツを販売してきました。

その中には、数百円で販売する小さな商品もあれば、19,800円で販売している教材もあります。

ただ、価格が高いから良い商品、安いから悪い商品というわけではありません。

商品の内容や対象者、提供できる価値によって、適切な価格は変わります。

そこで今回は、コンテンツ販売の価格設定について、初心者の方にもわかるように解説していきます。

「自分の商品にいくらの値段をつければいいのかわからない」

という方は、ぜひ参考にしてみてください。

コンテンツ販売の価格設定で最初に考えたいこと

まず、結論からお伝えします。

コンテンツ販売の価格を決めるときには、その商品が誰のどんな悩みを、どこまで解決できるのかを考えてみてください。

たとえば、あなたがベース初心者向けの教材を作っていたとしましょう。

ひとつ目の商品は、

「ベース初心者がチューニングを覚える方法」

という教材です。

もうひとつは、

「ベースを買ったばかりの人が、基本的な弾き方を覚えて、最初の1曲を練習できるようになるための教材」

です。

この2つ、どちらもベース初心者向けの商品ですよね。

でも、提供している内容は違います。

ひとつ目は、チューニングという小さな悩みを解決する商品です。

一方、ふたつ目は、ベースを始めたばかりの人が、曲の練習を始められるようになるまでを解説する商品です。

当然、必要な情報量も違ってきます。

購入者さんが得られるものも違いますよね。

だから、同じジャンルの商品でも、価格が違っていて構わないんです。

ただし、詳しく説明すればするほど価格を高くできる、という単純な話でもありません。

たとえば、チューニングの方法を知りたいだけの人に、10時間分の演奏講座を販売しようとしても、必要ないと思われるかもしれませんよね。

つまり、購入者さんが求めていることと、商品の内容が合っている必要があるわけです。

ここを考えずに、

「初心者だから500円にしよう」

「1万文字も書いたから5,000円にしよう」

と決めてしまうと、適切な価格を考えにくくなります。

なので、まずは価格そのものより、商品の価値を整理するところから始めてみてください。

コンテンツ販売の初心者はいくらで売ればいい?

では、具体的にいくらで販売すればいいのでしょうか?

ここが、いちばん気になるところですよね。

ただ、残念ながら、

「初心者は必ず500円で販売しましょう!」

というような正解はありません。

なぜなら、商品の内容によって適切な価格が変わるからです。

とはいえ、それだけでは参考にならないと思うので、いくつかの価格帯を例に考えてみましょう。

なお、ここで紹介する金額は、価格設定を考えるための例です。市場全体の平均価格や、必ず売れる価格を示すものではありません。

500円前後:小さな悩みを解決する商品

たとえば、500円程度の商品なら、ひとつの悩みに絞ったコンテンツが考えられます。

ベースの教材なら、

「初心者が最初に覚えたいチューニングの方法」

という内容です。

あるいは、

「ベース初心者が最初の1週間に取り組みたい練習メニュー」

という商品でもいいでしょう。

こうした教材は、必ずしも何万文字も書く必要はありません。

購入者さんが知りたいことを、必要な範囲でわかりやすく説明できればいいわけです。

もちろん、500円だから内容が不十分でも構わないという意味ではありません。

その価格で購入してくれた人に対して、約束した内容をきちんと提供することが大切です。

初めてコンテンツを作る人なら、こうした小さな商品から始めてみるのもいいと思います。

2,000〜3,000円程度:ひとつの目的を達成するための商品

次に、もう少し詳しい教材を考えてみましょう。

たとえば、

「ベースを買ったばかりの人が、最初の1曲を練習できるようになるための教材」

です。

この教材なら、チューニングだけでなく、楽器の持ち方や音の出し方、リズムの取り方なども解説する必要があるでしょう。

さらに、実際の練習メニューや、初心者がつまずきやすいポイントなども説明できるかもしれません。

つまり、ひとつの目的を達成するために必要な情報を、順番にまとめた商品です。

こうした教材なら、たとえば2,980円という価格を検討することもできます。

もちろん、実際にその価格で購入してもらえるかは、需要や商品の内容によって変わります。

ただ、500円の商品と2,980円の商品では、同じジャンルであっても、提供する内容や範囲を変えることができるわけです。

1万円以上:より詳しい解説や実践の仕組みを提供する商品

では、1万円以上の商品はどうでしょう?

こちらも、価格が高いからといって、必ず特別なサービスをつけなければならないわけではありません。

ただ、購入者さんは、その金額に見合った価値があるかどうかを、より慎重に考える可能性があります。

たとえば、ベースの練習教材なら、初心者が継続して学べるように、段階別の練習方法や動画、具体的な練習計画などをまとめた教材が考えられます。

また、コンテンツ販売の教材なら、商品作りから集客、販売方法までを体系的に学べる内容にする方法もあるでしょう。

ちなみに、僕が販売している『収入半自動化マニュアル』は、19,800円で販売してきた教材です。

自分の知識や経験を商品にするところから、ステップメールを使って販売を仕組み化する方法まで解説しています。

文字数は約10万文字あります。

ただし、10万文字あるから19,800円にした、という話ではありません。

この教材で学べる内容や、購入者さんが実践する際に役立つ情報などを考えて、価格を設定しているわけです。

もちろん、19,800円なら誰でも購入してくれるわけではありません。

実際に必要だと感じてくれた人に、納得して購入してもらうことが大切だと思っています。

コンテンツ販売の価格を決める5つの基準

ここまで、価格帯ごとの商品例を紹介してきました。

では、自分の商品に値段をつけるときには、何を基準にすればいいのでしょうか?

僕がおすすめしたいのは、次の5つです。

① 購入者がどんな悩みを解決できるのか

まず最初に考えたいのが、購入者さんの悩みです。

たとえば、

「パソコン初心者が、表計算ソフトで簡単な表を作る方法」

という教材があったとしましょう。

この商品を必要としているのは、表計算ソフトの使い方がわからず、仕事や日常生活で困っている人かもしれません。

その人にとって、教材を読むことで表の作り方が理解できたら、役に立ちますよね。

一方、

「仕事で使う表計算ソフトの作業を効率化する方法」

という教材なら、対象者も解決する悩みも変わってきます。

こちらは、すでに表計算ソフトを使っている人が、作業時間を減らすための商品かもしれません。

このように、同じ分野の教材でも、対象者によって求められている価値は違います。

だからこそ、誰のどんな悩みを解決する商品なのかを明確にすることが重要なんです。

② どこまで詳しく解説する商品なのか

次に、商品の内容です。

たとえば、ベース初心者向けの教材でも、

「最初の練習方法を知るだけ」

なのか、

「実際に練習できるところまで解説する」

のかでは、提供する内容が違いますよね。

さらに、練習動画や具体的な練習メニューなどが含まれていれば、購入者さんにとって使いやすくなるかもしれません。

ただし、ここで勘違いしてほしくないことがあります。

それは、内容を増やせば増やすほど、価値が高くなるわけではないということです。

たとえば、初心者向けの教材に、難しい専門知識を大量に追加しても、かえって理解しにくくなる可能性があります。

大切なのは、必要な情報が、必要なだけ含まれていることです。

購入者さんが求めている内容を、どこまで提供する商品なのか。

ここを基準に考えてみてください。

③ 似た商品はいくらで販売されているのか

3つ目は、類似商品の価格です。

自分と同じようなテーマで販売されている商品があれば、参考にしてみましょう。

たとえば、ベース初心者向けの教材を作るなら、同じような対象者に向けた教材がいくらで販売されているのか調べてみる。

ただし、値段だけを確認しても不十分です。

その商品には何が含まれているのでしょうか?

文章だけなのか、動画もあるのか。

初心者向けなのか、経験者向けなのか。

購入後の質問対応などがあるのか。

こうしたことによって、商品の価格は変わります。

なので、単純に、

「他の人が3,000円で売っているから、僕は2,000円にしよう」

と考える必要はありません。

商品の内容を比較したうえで、価格の参考にすることが大切です。

また、似た商品が販売されていることと、その商品が実際に売れていることは別です。

販売価格がわかっても、販売数や購入者さんの満足度まではわからない場合があります。

そのため、類似商品の価格は、あくまでも判断材料のひとつとして考えましょう。

④ 販売に必要な費用や作業時間はどれくらいか

4つ目は、販売に必要な費用や作業時間です。

たとえば、1,000円の商品を販売したとしましょう。

10人に購入してもらえたら、売上は10,000円です。

でも、その10,000円がすべて自分の手元に残るわけではありません。

販売サービスの手数料や決済手数料などがかかる場合もあります。

また、購入者さんへの個別サポートをつけるなら、その対応時間も考える必要があります。

たとえば、1,000円の商品なのに、購入者さん一人ひとりに1時間の個別相談を提供するとしましょう。

それでは、購入者さんが増えれば増えるほど、対応する時間も増えてしまいますよね。

もちろん、それを承知でサービスを提供するなら問題ありません。

ただ、僕のように自由な時間も増やしたいと考えている人なら、販売後にどれくらいの作業が必要になるのかも考えた方がいいと思っています。

コンテンツ販売の魅力は、一度作った商品を繰り返し販売できることです。

だからこそ、販売するたびに多くの作業が発生する仕組みになっていないかも確認してみてください。

⑤ その商品を販売する目的は何なのか

最後は、販売する目的です。

ここ、実は重要だと思っています。

というのも、必ずしもすべての商品で大きな利益を出す必要はないからです。

たとえば、初めて有料noteを販売する人なら、まずは実際に購入してもらう経験を積みたいかもしれません。

その場合、小さな商品を手に取りやすい価格で販売してみる方法もあるでしょう。

一方、すでに商品を販売している人なら、詳しい内容をまとめた教材を作って、1つの商品から十分な利益を得たいと考えるかもしれません。

また、比較的安い商品を通じて自分の考え方を知ってもらい、その後、さらに詳しい教材を案内する方法もあります。

もちろん、購入者さんにとって必要のない商品を、次々に売り込むという意味ではありません。

最初の商品が役に立ち、さらに詳しく学びたいと思ってくれた人に、別の商品を紹介するということです。

こんなふうに、商品の役割によって、価格の考え方も変わってきます。

なので、値段を決めるときには、

「この商品を通して、何を実現したいのか?」

ということも考えてみてください。

コンテンツ販売の価格設定をする具体的な5つの手順

では、ここまでの話を踏まえて、実際に価格を決めてみましょう。

今回は、初めて有料noteを販売する人を想定して説明します。

手順①:商品を購入する人を明確にする

まずは、誰に向けて販売する商品なのか決めます。

たとえば、

「仕事から帰ってきたあと、料理をする時間がない会社員」

という人を想定したとしましょう。

そして、その人に向けて、

「15分で夕食を作るためのレシピと準備方法」

という教材を作ったとします。

これなら、どんな人に向けた商品なのか、何を提供するのかが明確ですよね。

手順②:商品の内容を整理する

次に、商品に何が含まれているのかを整理します。

たとえば、今回は、

「15分以内で作れる夕食レシピ5種類」

と、

「買い物や下準備を効率化するための方法」

をまとめた商品だとしましょう。

ここまで整理すれば、購入者さんに何を提供できるのかが明確になります。

手順③:類似商品を確認する

次に、似たようなテーマの商品を調べます。

料理のレシピをまとめた有料noteや電子書籍などがあれば、内容と価格を確認してみましょう。

このとき、自分の商品とまったく同じものが見つかるとは限りません。

ただ、対象者や提供内容が近い商品があれば、価格を考える参考になります。

もちろん、他の人が販売している価格を、そのまま真似する必要はありません。

手順④:仮の価格を決める

ここまで整理したら、仮の価格を決めます。

たとえば、今回の商品なら、まずは980円で販売してみるという方法も考えられます。

もちろん、980円が正解というわけではありません。

商品の内容や読者さんの反応などを踏まえて、決める必要があります。

ただ、最初から絶対に正しい価格を決めようとする必要もないと思っています。

まずは、現時点で納得できる価格を設定してみる。

そして、実際に販売してみるわけです。

手順⑤:販売後の反応を見ながら価格を見直す

実際に販売してみたら、読者さんの反応を確認します。

たとえば、商品について質問が届いたり、購入者さんから感想をいただいたりするかもしれません。

そうした反応を参考にして、商品の内容や説明を改善していきます。

ただし、売れなかったからといって、すぐに値下げする必要はありません。

もしかしたら、価格ではなく、商品の存在を知られていないことが原因かもしれませんからね。

その場合、値下げしても問題は解決しません。

なので、売れない原因を考えながら、必要に応じて価格も見直していきましょう。

コンテンツ販売で安すぎる価格をつけるデメリット

ここまで、価格の決め方について解説してきました。

ただ、初心者の方にひとつ気をつけてほしいことがあります。

それは、自信がないからという理由だけで、極端に安い価格をつけないことです。

たとえば、あなたが何年もかけて身につけた知識を、わかりやすくまとめた教材を作ったとしましょう。

でも、

「自分なんかが作った教材に高い値段をつけるのは申し訳ない」

と思って、100円で販売した。

もちろん、100円という価格が悪いわけではありません。

最初から100円で提供する目的があるなら、それでもいいと思います。

ただ、自信がないからという理由だけで価格を下げてしまうのは、少しもったいないと思うんです。

だって、その教材が誰かの役に立つなら、そこには価値があるわけですからね。

価格を安くしすぎると、売れても収入が増えにくい

たとえば、100円の商品と1,000円の商品があったとしましょう。

100円の商品を100人に購入してもらったら、売上は10,000円です。

一方、1,000円の商品なら、10人に購入してもらえば売上は10,000円になります。

もちろん、1,000円にしたことで購入者さんが減る可能性もあります。

だから、単純に値上げすればいいという話ではありません。

ただ、価格によって、目標の売上を達成するために必要な販売数が変わることは知っておいてほしいんです。

また、販売数が増えると、問い合わせ対応なども増える可能性があります。

だからこそ、価格を決めるときには、販売数や収益だけでなく、自分がどれくらいの作業をすることになるのかも考えておきましょう。

無料で提供することと、安く販売することは別

ちなみに、僕は無料で情報を提供することも大切だと思っています。

実際、こうしてブログでも、コンテンツ販売に関する情報を無料で公開しています。

ただ、無料で情報を提供することと、商品を極端に安く販売することは別の話です。

たとえば、ブログではコンテンツ販売の基本的な考え方を無料で解説する。

そして、さらに詳しく学びたい人に向けて、具体的な手順をまとめた教材を販売する。

こうした方法もあります。

なので、

「無料で情報を発信しているから、有料教材も安くしないといけない」

と考える必要はありません。

無料で提供する情報にも価値がありますし、有料で提供する商品にも価値があります。

それぞれの役割を考えてみてください。

コンテンツ販売の価格は途中で変更してもいい?

ちなみに、商品を販売している途中で、

「やっぱり少し値段を変えたいな」

と思うこともあるかもしれません。

その場合、販売サービスのルール上問題がなければ、価格を変更することはできます。

ただし、変更するときには気をつけてほしいことがあります。

値上げする場合

たとえば、最初は980円で販売していた教材に、詳しい解説や新しい内容を追加したとしましょう。

そこで、価格を1,980円に変更することも考えられます。

ただし、単に文字数を増やしただけで、購入者さんにとって価値が高くなったとは限りません。

実際に何が追加されたのか、どんな人に役立つのかを考えたうえで判断することが大切です。

また、すでに購入してくれた人への対応も考えておきたいですね。

たとえば、追加した内容を既存の購入者さんにも提供するのか。

新しい商品として販売するのか。

こうしたことを事前に決めておけば、販売後のトラブルも防ぎやすくなります。

値下げする場合

一方、値下げする場合もあります。

ただ、僕は売れないからという理由だけで、すぐに値下げする必要はないと思っています。

というのも、売れない原因は価格だけではないからです。

たとえば、販売ページをほとんど読んでもらえていない場合。

その場合、価格を下げるよりも、まずは商品の存在を知ってもらうことが重要かもしれません。

あるいは、販売ページを読んでもらえているのに、何が書かれているのかわからない場合。

だったら、商品の説明を改善した方がいいかもしれません。

こんなふうに、価格以外の問題を確認したうえで、必要なら値下げを検討してみてください。

また、期間限定の価格を設定する場合には、販売期間や条件を正確に伝えましょう。

実際には値上げする予定がないのに、

「今日だけこの価格です!」

といった説明をするのは避けるべきです。

コンテンツ販売は価格よりも商品の価値を伝えることが大切

さて、ここまで価格設定についてお話ししてきました。

ただ、最後にもうひとつ、大切なことをお伝えしておきたいんです。

それは、価格設定が正しければ、必ず商品が売れるわけではないということです。

たとえば、あなたが1,000円の教材を販売したとしましょう。

その教材には、購入者さんの悩みを解決するための情報が、しっかりまとめられています。

でも、販売ページには、

「有料noteを作りました!1,000円です!」

としか書かれていなかった。

これでは、読者さんは購入するべきか判断しにくいですよね。

何が書かれているのか。

どんな人に向けた商品なのか。

どんな悩みを解決するためのものなのか。

こうしたことが伝わっていなければ、1,000円でも高いと感じられるかもしれません。

逆に、商品の内容や価値がきちんと伝われば、その価格に納得して購入してくれる人もいるでしょう。

もちろん、商品の価値を伝えれば、誰でも購入してくれるという話ではありません。

ただ、商品の価格を考えることと同じくらい、その価値を正しく伝えることも重要なんです。

なので、価格を決めたあとは、販売ページの文章も見直してみてください。

商品の価値を伝える文章の書き方については、別の記事でも詳しく解説しています。

関連記事:セールスレターの書き方|コンテンツを販売する文章の作り方

コンテンツ販売の価格設定についてよくある質問

初めての有料noteは100円で販売した方がいいですか?

必ずしも100円にする必要はありません。

100円でも、500円でも、1,000円でも、商品の内容や販売する目的によって適切な価格は変わります。

まずは、誰に向けた商品なのか、何を提供できるのかを考えてみてください。

また、販売サービスによって設定できる価格の範囲が異なる場合があるため、利用するサービスの最新のルールも確認しておきましょう。

文字数が少ない有料noteは安くするべきですか?

文字数だけで価格を決める必要はありません。

たとえば、3,000文字でも、読者さんが知りたい情報を十分に提供できていれば、価値のある商品になる可能性があります。

一方、3万文字あっても、読者さんの悩みを解決できなければ、満足してもらえないかもしれません。

文字数よりも、購入者さんに何を提供できるのかを考えてみてください。

実績がなくても高い価格で販売していいですか?

価格を高く設定すること自体は可能です。

ただし、実績が少ない場合、購入者さんが商品の価値を判断するための情報が不足していることもあります。

その場合、商品の内容や目次、具体的な説明などを充実させることが大切です。

無理に大きな実績があるように見せる必要はありません。

自分が実際に提供できる価値を、正確に伝えましょう。

値下げすればコンテンツは売れやすくなりますか?

値下げによって購入を検討しやすくなる場合はあります。

ただし、必ず売上が増えるとは限りません。

商品を必要としている人に知られていなかったり、商品の内容が伝わっていなかったりする場合は、価格以外の改善が必要です。

まずは売れない原因を確認してみてください。

コンテンツ販売で月5万円稼ぐには、いくらの商品が必要ですか?

月5万円の売上を目指す場合、たとえば次のような組み合わせが考えられます。

  • 500円の商品を100人に販売する
  • 1,000円の商品を50人に販売する
  • 5,000円の商品を10人に販売する
  • 10,000円の商品を5人に販売する

いずれも売上は5万円です。

ただし、実際の利益は手数料や経費などによって変わります。

また、高い商品なら簡単に売れるというわけでもありません。

商品の内容や対象者、需要などを考えて価格を設定することが重要です。

まとめ:コンテンツ販売の価格は購入者が得られる価値から考えよう

今回は、コンテンツ販売の価格設定について解説しました。

もう一度、価格を決めるときに考えたい5つの基準をまとめておきます。

  1. 購入者がどんな悩みを解決できるのか
  2. どこまで詳しく解説する商品なのか
  3. 似た商品はいくらで販売されているのか
  4. 販売に必要な費用や作業時間はどれくらいか
  5. その商品を販売する目的は何なのか

コンテンツ販売を始めたばかりの頃は、自分の知識や経験に値段をつけることに抵抗を感じるかもしれません。

でも、僕は、自分が持っている知識や経験が誰かの役に立つなら、その対価としてお金をいただくことは、何もおかしなことではないと思っています。

たとえば、あなたが何年もかけて身につけてきた知識があったとしましょう。

その知識を使って、誰かが今まで悩んでいた問題を解決できた。

あるいは、何時間も調べなければわからなかったことを、短時間で理解できるようになった。

だったら、その情報には価値があると思うんです。

もちろん、価値を感じるかどうかは購入する人によって違います。

だから、どれだけ役立つ情報でも、全員が購入してくれるわけではありません。

でも、必要としている人に、必要な情報を届ける。

そして、その対価としてお金をいただく。

僕は、これがコンテンツ販売の良いところだと思っています。

ちなみに、僕自身、今までいろいろなジャンルのコンテンツを販売してきました。

そして、購入者さんから、

「ありがとうございます!」

というメールをいただくことがあります。

自分が持っている知識や経験が、誰かの役に立って、その結果としてお金までいただける。

これって、すごくいいことだと思うんですよね。

だからこそ、価格を決めるときには、安くしなければいけないとも、高く売らなければいけないとも考えなくていいと思っています。

大切なのは、購入者さんが受け取れる価値と、販売する価格が釣り合っていることです。

そのうえで、自分自身も納得できる価格を設定する。

まずは、そこから考えてみてください。

そして、実際に商品を販売しながら、少しずつ改善していけばいいと思います。


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