先日、定食屋さんのテレビをボーッと眺めていたら、あるCMが流れてきました。
そのCMに僕は非常に興味をもったんですよね。
そのCMとはこちら「サントリージャパニーズジン翠(SUI)」です。
さて、僕はなぜこのCMに興味を持ったのでしょうか。
ちょっと考えてみてください。
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あ、ちなみに、これは考えることに意味があります。
これから「正解」を発表しますがその「正解」とはあくまで僕の視点。
あなたがこのCMを観て感じたことそれ自体は大切な「あなたの視点」ですから、大事にしてください。
情報発信ビジネスって日常の何かに対するリアクションや自分の意見を述べる行為ですから、何かを観たときに、リアクションする(考える)のは非常に重要です。
ということで、この動画を見て、あなたが
- どう感じたか
- どう思ったのか
を文章に書いてみてください。
情報発信の良い訓練になりますよ。
サントリージャパン翠(SUI)のCMには催眠のテクニックが使われていた?!
さて、そろそろ「正解」というか僕が感じたことを発表します。
僕がこのCMを観て気になったこと。
それは、最後の「それはまだ、流行っていない」という一言です。
これ実は「催眠」のテクニックが使われています。
どういうことか。
人間の脳って、裏に隠されたメッセージを無意識に読み取るようにできています。
たとえば、『禁煙セラピー』という本があります。
この本は「読むだけで禁煙ができる」と話題になり、ベストセラーになりました。
なぜ、この本で禁煙ができるのか。
その秘密は禁煙セラピーの中のある一文にあるそうです。
ある一文とは下記の通り
「現在タバコを吸っている人は本書を読み終えるまでタバコをやめないでください」
なぜこの一文が、多くの人を禁煙に導くことに繋がるのか。
知り合いの精神科医、催眠療法師によれば、この一文が、裏を返せば「この本を読み終わったらタバコをやめていいですよ」というメッセージになるからだそうです。
つまり、そのメッセージが無意識に入り込み、本を読み終えるとタバコをやめられるようになるとのこと。
さて、話を冒頭のテレビCMに戻しましょう。
「それはまだ、流行っていない」に隠された裏のメッセージとは?
このテレビCMの最後の一文
「それはまだ、流行っていない」
これを裏返すと
「これから流行りますよ」
という暗示になります。
人は流行に乗り遅れたくないという欲求のある生き物ですから「これから流行るよ」という暗示を受け取ってしまうと、「流行に乗り遅れないようにしなければ!!」と思います。
その結果、この商品を買う確率が上がるのです。
だから、この商品はおそらくジワジワと流行って来るんじゃないかなと思っています。
幸い(?)僕はお酒が飲めないのでこのCMの影響を受けることはないですが
- テレビ
- 雑誌、新聞
- ネット
などの広告にはこのような仕掛けが沢山仕掛けられています。
もし、このような暗示が広告に仕掛けられていたらお気をつけて 笑
人の脳は否定形を認識できない
今日お伝えした『禁煙セラピー』の
「現在タバコを吸っている人は本書を読み終えるまでタバコをやめないでください」
これにはもう一つの「暗示」が入っているとも言われています。
それは、
人間の脳は否定形を認識できないから「〇〇しないでください」と言われると「〇〇してください」という暗示が入る
というものです。
だから、タバコをやめないでくださいと言われると、「タバコをやめてください」という暗示が入るのでは?というお話ですね。
よく小さい子に「ジュース、こぼさないように運んでね」と伝えると、結構な確率でこぼすって話があるじゃないですか。
それも、これと同じ原理です。
無意識を操って人を動かす方法
この記事でお伝えして来た「禁煙セラピー」や「サントリージャパニーズジン翠(SUI)」の件、そして、「人の脳は否定形を認識できない」という知識は、無意識を操って人を動かすテクニックとして使えます。
このようなテクニックは意外と簡単に使えて、尚且つ効果抜群です。
禁煙セラピーでも使っていたように、文章でもそっと無意識を操るテクニックを忍ばせることで、売り上げを上げたりすることもできます。
僕たち情報発信者は、読者さんの心を動かし、商品を買ってもらう必要があります。
ですから、人の無意識を操る言葉の使い方を学んでおいて損はありませんね。
是非、プライベートでも情報発信ビジネスでも使ってみてください。
ただし、使うときは正しく使いましょう。
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