「ビジネスに必要なのは、
理論だと思いますか?それとも
感性や創造性のようなアートでしょうか?」
これは、僕が実際に
いただいた質問のひとつです。
そして正直、この問いは
多くの人が無意識に悩んでいる
テーマだと思います。
何かを学べば学ぶほど
「もっとロジックが必要かも?」と感じたり、
逆に「理屈よりも自分らしさが大事だよな」と
思ったりしませんか?
今回は、実際のやりとりを交えながら
「ビジネスにおける理論とアートの最適なバランス」
について僕なりの考えをシェアしていきます。
実際に届いた質問メールを紹介
先日、唐突にこんな
質問が届きました。
ともぞうさん。
こんにちは、〇〇と申します。
(個人情報含む挨拶なので割愛)
ビジネスに必要なのは
理論でしょうか。
それとも感性とか
創造性みたいな
アートの部分でしょうか。
ともぞうさんを見ていると
アートの部分を大事に
情報発信やコンテンツ販売を
展開しているように思います。
でも、私の師匠はとにかく理論の人で
アートは不要と考えているようです。
師匠もともぞうさんもビジネスで
結果を出されていますが考え方が
正反対な気がしています。
改めておききしたいのですが
ともぞうさんは理論とアート
どちらが大事だと思いますか?
(↑これは僕が要約した文章ですが
メールの送り主の方からも意図が
ズレていないことを確認済みです)
うん。なんかこういう
メンドクサイ質問してくれる人
僕は大好きだなぁ!
(メンドクサイは良い意味です)
理論とアートはどちらも必要。その理由とは?
で、僕の答えはこうです。
〇〇さん、こんばんは。
ともぞうです
面白い質問メールを
送っていただき
ありがとうございます。
早速、メールの答えですが結論
理論とアート、どっちも大事です。
ビジネスという文脈でお話するなら
この2つはセットになって初めて
機能するものだからです。
理論が抜け落ちても
アートが抜け落ちても
文字通り片手落ちに
なってしまいます。
もっと突っ込んで
お答えするなら
理論とアートの
バランスが大事です。
じゃあ、
そのバランスの比率は
どうなっているのかというと
人による
なんですよね。
これまたつまらない答えに
なってしまったかもしれませんが
人によって
シックリ来る割合
上手くいく割合が
あると思います。
例えば、僕だったら
理論:アート=4:6
くらいな気がしています。
(自己評価なので
別の人がみたらまた別の
評価になるかもしれませんが)
〇〇さんのお師匠さんは
発信の型からみておそらく
◇◇さんだと思われます。
(この仮定で話を進めます。
間違えていたらごめんなさい。)
◇◇さんは僕から見ても
確かに理論型。
理論:アート=8:2
くらいの感じでしょうか。
どちらが良いとか
悪いとかではなく
どちらが優れているとか
劣っているとかではなく
その人に合った割合があると
僕は思っています。
一番ヤバいのは
・理論だけ
・アートだけ
のどちらかに
偏ってしまうことです。
理論がないと再現性が
非常に低くなってしまいます。
でも、理論だけだと
AIやGoogle、実績が
大きい人と真正面から
ぶつかっていくことになります。
アートがないと
その他大勢に
埋もれてしまいます。
でも、アートだけでは
誰にも必要とされない発信をしたり
コンテンツを作ってしまう
ことになります。
だから、
理論で再現性を
ある程度担保しながらも
アートで独自性を混ぜていく
両方を上手く
融合させていくことが
とても大事になるんですよね。
ちなみに、
「独自性とか
ビジネスには
必要ねぇよ!!」
みたいに言っている人も
そういう発言そのものが
アートの部分に入ります。
〇〇さんのお師匠さんも
理論だけのように見えるかも
しれませんが、
(先ほどお伝えした通り)
2割くらいはアートの
要素が入っています。
ということで
理論とアートは
両方大事
ということでした。
いつもありがとうございます。
また、何かご質問など
ありましたらメールください。
今後ともよろしく
お願いいたします。
結論:理論とアートを両立できる人が伸びる
ここでお伝えした通り
理論に寄りすぎてもダメ
アートに寄りすぎてもダメ
ちょうどいいバランスを
見つけていきましょう。
では!!
おまけ
ちなみに、
僕のメール返信の中に
「〇〇さんのお師匠さんは
◇◇さんではないかという推測」
がありましたが
〇〇さんに正解だと
ご回答を頂けました。
(なんでわかるんだと
ドン引きされましたw)