僕は『コンテンツ販売の攻略本』というコンテンツ販売に特化した教材を販売しています。
「コンテンツ販売の入門書として最適」との評価を頂いています。
一方で上級者(?)の方からはレビューにて「当たり前のことが書いてあった」との評価が。
(おそらく今回のBrainの内容を「当たり前」と思う方は既にある程度稼がれている上級者の方だと思います。)
無料部分を読めばわかる通り上級者向けの内容ではありません。
なので、あくまで入門書として必要だという場合のみ購入してください。
あ、あと「ともぞうが好きだから買いたい」とかでも嬉しいです(笑)
昔は「ともぞうが好きだから買います」がとても嫌でした
ここまで書いていて思い出しましたが、昔は「ともぞうさんが好きだから買います」みたいなのって凄く嫌だったんですよね。
なんというか…
「こちとら中身で勝負してんでぃ!!てやんでぃ!!!」みたいな考え方でした。(完全に驕りなのですが)
でも最近では「ともぞうが好きだからコンテンツ買いました」が非常に嬉しいなと思うようになりました。
これって時代の流れだと思うんですよね。
USPからMSPの時代へ
これはもう10年くらい前から言われていたことですが…
ビジネスはUSPの時代からMSPの時代に移り変わっています。
USPって何かというと「Unique Selling Proposition」の頭文字を取ったものです。
簡単に言うと「商品やサービスが持っている独自の強味」のこと。
USPを象徴する言葉としては「ナンバーワン」です。
何かしらの特徴、分野では私(たち)の商品がナンバーワンですみたいなイメージ。
一方でMSPは「Me Selling Proposition」の頭文字を取ったものです。
MSPを象徴する言葉としてはオンリーワンがあります。
つまり、
- あなたから買いたい
- あなただから買いたい
という購買活動を起こすということ。
USPで勝負をしている場合「その商品」しか売れません。
なぜなら、USPとはその商品の強みや特徴のことだからです。
一方で、MSPは、極論なんでも売れます。
例えば、僕はeFootballというサッカーゲームアプリの配信者のヒカックゲームズさんのファンです。
先日、彼が最近Twitter(X)で午後の紅茶の新しい味(グレープ味)を絶賛していました。
すると、「僕も今度見かけたら飲んでみよう」って思ってしまうんですよね(笑)
あとはそうだな…
僕の尊敬するコンテンツクリエイターのラッタさん。
彼が「ウーロン茶とジンジャエールを50:50で割って飲むとおいしい」とTwitter(X)で言っているのをみて僕もすぐ試したくなりました。
その日のうちにスーパーに行ってウーロン茶とジンジャエールを購入。
早速試してみました(宇宙の味がしてクセになりました。)
何が言いたいかというと
「この人良いなぁ~好きだなぁ~」と思う人のお勧めする商品は気になって買ってしまうということ。
ここでのポイントは別にその専門外の発信でも買ってしまうということです。
ヒカックゲームズさんはサッカーゲーム実況系のYouTuberですし、ラッタさんは
ライティングやコンテンツ作成、情報発信のプロです。
でも、ヒカックさんのおすすめする(サッカーゲームとは無関係の)午後の紅茶のグレープ味は気になって買ってしまうし、ラッタさんがおすすめする(ライティングやコンテンツ販売、情報発信とは無関係の)ウーロン茶×ジンジャエールは気になって試してしまいます。
こんな感じでMSPを確立すると専門外の商品でも気になって買ってしまうということですね。
専門の発信なら言わずもがなです。
こんな感じでUSPとは違いMSPが確立できている場合「大好きな○○さんがおすすめしているから買ってみた」という現象が起きるのです。
で、時代は明らかにUSPを飛び越えてMSPの時代になっているなと。
そういう時代の流れを感じています。
だからこそ僕は昔はあんなに嫌だった「ともぞうさんが好きだから買いました」という言葉が今では嬉しく感じるようになったのです。
僕は今年で35になったおじさんだけどちゃんと時代の大きな波に感覚が追い付けているなぁと。
いや、もちろん単純に「好きです」って言われるのが嬉しいという面もあるんですけどね。(ちょっと照れてしまうけど)
この人がおすすめしているから欲しいになる時代
えぇ…っと。話がそれてしまいましたが…
今まではUSPの時代でした。
でも、これからはMSPの時代です。
「この人がおすすめしているから欲しい」になる時代なんです。
もちろん、USPもMSPの中の一部と言えなくもないですが、USPだけで勝負する時代はとうの昔に終わっています。
これからの時代はそれがより顕著に表れるでしょう。(っていうかもう表れていますね)
だからこそ、MSPを提示して行く必要があるわけですが…
MSPを作って提示するには…?
じゃあ、そのMSPってどうやって提示して行くのか。
一言では言い表せないのですが、実は僕のBrainにはそのエッセンスを(コンテンツ販売という文脈を通して)お伝えしています。
つまり、今回販売している『コンテンツ販売の攻略本』はコンテンツ販売の入門書でもあり10年間この業界で生き残っている僕がこれからの10年間を生き抜くために必要なベースの考え方をお伝えしている教材でもあります。
裏テーマとしてそういう構成にしているんですよね。
だからこそ、あんなに詳しくコンセプトメイキングを解説しているわけです。
少しネタバレになりますが、コンセプトメイキングで大事なのは「体現していることである」と書いています。
体現していないことはすぐに見透かされます。
例えば、僕は「自由」みたいな主張をしていますが、そんな僕が自由に生きられていなければそれは、読者さんにバレます。
そうなると、MSPは確立できません。
なぜなら、MSPとは生き様そのものだからです。
嘘がつけないし、通用しないんです。
だから、「体現していることが大事」と書いてあるし、いたるところで「長く生き残るためには嘘をつかないこと」と言っています。
そんなわけで、コンテンツ販売の入門書としても今後10年稼ぎ続けるためのベースの考え方の入門書としても『コンテンツ販売の攻略本』は最適かなと思います。
もしよろしければ、読んでみてください。
で、さらに深くMSPやこれから主流になるビジネスを学びたい場合は、木坂健宣さんの教材『Stay Gold(ステイゴールド)』というセミナーを観てみてください。
2014年に行われたセミナーですが、明らかにこれからの時代のビジネスの話をしています。
セミナーを聴いていると「え?もしかしてこの人、預言者なの?」と思うほど、今のビジネスの状態を言い当てています。
そして、今後のビジネスの未来にも言及していますが…
なるほど…としか思えない納得の考察がなされています。
このセミナーは受けておかないと時代に取り残されるので、受けておくことをおすすめします。
そうそう。無料でダイジェスト版が観られるので、そこだけでも観ておくと良いと思います。